言わずとしれた高配当日本株の代表格、日本たばこ産業。私はこの銘柄を2022年11月まで保有していました。
なぜ売却したかというと、私の銘柄選択基準を満たしていないと判断したからです。
銘柄選択基準については次のページで詳細に説明しております。
salary-investor.hatenablog.com
具体的に言えば、銘柄選択基準のうち「配当金が安定推移していること」という基準が満たされていないと思いました。
下記の株探で日本たばこ産業の決算が掲示されていますが、日本たばこ産業の配当金は2020年12月期まで安定推移してきました。ですが、その期の配当金154円に対し、翌2021年12月期の配当金が140円に下落したのです。
原因は、ロシアのウクライナ侵攻だったと思います。日本たばこ産業のロシア市場への依存度が高かったのです。
このときは株価も下落しました。その後しばらくは保有していましたが、含み益になった段階で売却しました。
FIREするには、毎月の安定した配当金が必要です。配当金が安定推移しない銘柄を保有するのに、躊躇してしまいました。