相変わらず、日本企業が株主への配当金を増額しています。次のウェブサイトの通り、2024年3月期企業の予想配当額は合計15.2兆円と、3年連続で過去最高を更新しそうです。
なんと、10年前の2014年と比べて2倍近くです。
一方で、実質賃金はどうなっているでしょうか。次のウェブサイトによれば、10年前に比べて減少しています。
実質賃金の低下はなお長く続く(3月分賃金) | 2023年 | 木内登英のGlobal Economy & Policy Insight | 野村総合研究所(NRI)
やっぱりというか、予想した通りですね。結局、経営者にとって大事なのは、従業員ではなく株主なのです。でもしょうがないですね。株主は取締役を解任する権利を持ってますから。
でも、従業員は悲観する必要はありません。株を購入すればよいのですから。就業規則等で禁止されていなければ、退職せずに購入できますよね。
私は、次の基準で購入銘柄を決めています。
購入する銘柄を選ぶ基準 - いっぴーが30代で高配当日本株でセミリタイアした件